商品開発ストーリー

特産生姜を使ったお母さんのおかず

活動歴22年、惣菜やお弁当、味噌などを手づくりしているJAたがわ加工グループ「あゆみ工房」。代表の野中ヒトエさんにお話を伺いました。「しょうがの佃煮」を商品化したのは2014年頃のこと。「田川市からの提案で、熊本の種生姜で良いものがあるからと担当の方が見学に行って、仕入れてこられたんです。その種生姜を植えて育てた生姜を使って商品化しました。ユニークな長〜いネーミングも市のアイディアなんですよ」。

ごはんが進む無添加の素朴なおいしさ

「しょうがの佃煮」は、千切り生姜、昆布、ゴマ、鰹節、醤油とみりん、砂糖で煮しめた無添加のシンプルな調理法でつくられています。「惣菜やお弁当づくりを長年してきた仲間で、意見を出し合って味を整えていった、いわゆる家庭の味です。混ぜごはんやおむすびにしたり、おいしく食べてください」。甘めに味付けした佃煮は、生姜のピリッとした風味が効いて、ごはんのお供に最高。真空パックに詰めているため、日持ちも長めです。隣接の直売所「来てみんね・かながわ」でもファンの多い商品です。