商品開発ストーリー

【JAふくおか嘉穂】筑穂牛カレー

福岡県内最古の
ブランド牛を使った
ご当地カレー

主役は生産者が手塩にかけて育て上げた筑穂牛

「筑穂牛カレー」は、2011年11月に発売を開始して以来、約14,000食を売り上げるヒット商品。飯塚市(旧筑穂町)で肥育されている地元ブランド「筑穂牛」と福岡県ブランド「とよみつひめ」を贅沢に使用しています。
「6次化商品を作りたいが何にするか?と当時の担当者が考えに考えて生まれた商品です。筑穂牛は、県内最古のブランド牛。歴史がある分、生産者それぞれ飼育法にこだわりを持たれており、モーツァルトなどのクラシック音楽を牛舎に流している生産者がいらしたりもするんです。ストレスをかけない豊かな環境と細やかな飼育法で育てられている自慢のブランド牛です」と、JAふくおか嘉穂の白神さんは、筑穂牛の魅力を語ります。

とよみつひめの甘みがとろける旨みをアップ

稲わらや牧草など繊維質の餌から、成長に合わせ、独自のブレンド飼料を与えるなど、20ヵ月かけて愛情深く健やかに育てられた筑穂牛。極上な旨みと繊細な“さし”が走る柔らかな肉質が特長です。筑穂牛カレーは、とよみつひめ(いちじく)の果肉をはじめ、フルーツやピューレの甘みがカレーにコクを出すとともに、筑穂牛の肉質をさらにやわらかく仕上げています。嘉穂が誇る特産品を生かしたご当地カレーをレトルトで手軽にお楽しみください。

白神眞由美さん

JAふくおか嘉穂 営農部 農業振興企画課