商品開発ストーリー

【JA直鞍】やさしい巨峰サイダー

香り高いぶどうの
甘みと爽快感が全面に。
やさしい巨峰シリーズ

手搾り果汁を最大量使用したフレッシュな味わい

巨峰の生産地として名高い直鞍地域。山のゆるやかな傾斜地などで栽培され、甘く芳醇な味わいで知られています。その特産品の巨峰を使ってつくられた人気のアイスバーやジェラートに続いて、「夏場に手軽に飲める商品がつくりたい」と商品開発されたのが「やさしい巨峰サイダー」です。唐津のサイダー会社と共同で試作を重ね、果汁7%を加えた微炭酸サイダーは、巨峰の香りとフレッシュな甘みが際立つ一品。「一般的なサイダーと比べて果汁の使用量が多いのが魅力です。炭酸飲料に使用できる最大量を入れているので、巨峰の甘みが全面に出ています」と、JA直鞍の山下さんは話します。

フードロスをなくし、生産者の収益につなげて

原材料の巨峰は、収穫する中で出てくるバラツキのある房からの摘み落としを使い、手搾りで抽出しています。シリーズ化されているかわいいラベルデザインの効果もあり、販売数は通年で1000〜2000本と売れ行きも好調です。
「フードロスをなくすとともに、生産者の手取りにもつながるので嬉しいですね」と、循環型農業や商品価値を高める6次化商品に期待を込めます。

山下さん

JA直鞍